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452 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2005/05/02(月) 01:28:27 ID:3skiglTQ
夕暮れ時の公園にて
あまり人気のない道を、ゆっくり歩きながら…

木乃香 「なぁなぁ、せっちゃんもネギ君とキスしたんやろ?」
(木乃香に突然言われて焦る刹那)
刹那  「えっ? は、は、はい…そ、そ、そうですが…あ、あの時はあーするほかに方法がなく…」
木乃香 「クス…。そんな慌てんでもわかっとるえ、せっちゃん。うちもネギ君としたしなー」
刹那  「そ、そうですね。す、すいません」
木乃香 「でも、せっちゃん覚えとる? 子供の頃、うちらもしたな、キス…」
刹那  「えっ?!そ、そ、そ、そんなことありました?」
木乃香 「ひどい!せっちゃん!忘れてしまったん?」
刹那  「え、い、いや…え、と…?」
木乃香 「ホンマに覚えてへんの?」
刹那  「いや、あの、その…す、すいませ…」
木乃香 「ホンマの、ホンマに?」
刹那  「は、はい…」
木乃香 (泣きそうになって)「うちの…うちの…ファーストキスやったのに〜!」
刹那  (オロオロと…)「お、お嬢様っ!す、すいません!わ、私…」

453 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2005/05/02(月) 01:29:38 ID:3skiglTQ
(しばし、オロオロする刹那)
木乃香 「ぷっ!あはは…。せっちゃん、ホンマおもろいなぁ〜。カモ君が言うてた通りやわぁ」
刹那  「な…?お、お嬢様?」
木乃香 「スマン、スマン、今のは冗談や!」
刹那  「じょ、冗談…ですか…?か、からかわないで下さい、お嬢様!」
木乃香 「焦ったせっちゃんも、良かったえ〜♪」
刹那  「もう、ひどいですよー!」
木乃香 「ゴメンな、せっちゃん。怒った?」
刹那  「…………」
木乃香 (覗き込んで)「な、せっちゃん、怒ってる?」
刹那  (そっぽを向いて)「べ、別に、怒ってなど…」
(えい!と、とつぜん刹那の手を握る木乃香)
刹那  「な、な、何を…」
木乃香 「えへへ…良かった〜。ほんなら手つないでもええ?」
刹那  「も、もう、つないでいるじゃないですか…」
木乃香 「うん、あかん?」
刹那  (真っ赤になって)「い、いえ…」
木乃香 「えへへ…なんやホンマに子供の頃に戻ったみたいやな…。
      やっぱせっちゃんの手、安心するわぁ〜」
刹那  (さらに真っ赤に…)「こ、このちゃん…」

454 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2005/05/02(月) 01:30:22 ID:3skiglTQ
(しばらくそのまま二人で歩いて…)
木乃香 「なぁせっちゃん。うちが魔法使いになったら、せっちゃんパートナーになってくれるん?」
刹那  「はい、もちろんです。私はいつ、いかなる時も、お嬢様をお守りします!」
木乃香 「ほなら、パクテオーもしてくれるん?」
刹那  「パートナーになるなら、パクティオーしなければ始まりません!」
木乃香 「ほかほか…。うち、せっちゃんとキスするの、ドキドキやわ〜」
刹那  (真っ赤になって)「なっ、何を言ってるんですか?」
木乃香 「何って…パクテオーの話しやろ?」
刹那  「お、女の子同士がキスなんて、ダメですよ!」
木乃香 「でもせっちゃん、パクテオーせんと始まらへんって…」
刹那  「そ、それはそうですが…、きっと他にも方法はあるはずです」
木乃香 「そーなん?うちは別にえーのに…」
刹那  「いえ、きっとそうです。私は西洋魔術は専門外ですが…」
木乃香 「せっちゃん、うちとキスするの、いやなん?」
刹那  「い、いや…いいとか、いやとかいう問題ではありません」
木乃香 「ぷ〜!ほんなら何〜?」
刹那  「そ、それは…やはり、節度は守らないと!」
木乃香 「ネギ君とはしたのに?」
刹那  「あ、あの場合は他に方法がなく…でもお嬢様もネギ先生と…」
木乃香 「あれ?せっちゃん、もしかしてやきもち?」
刹那  「そ、そんなわけないじゃないですかー!って、また私をからかっていませんか?」
木乃香 「へへへ…バレてもーた?」

刹那  「はぁ…………。 お嬢様、そろそろ麻帆良に帰りましょうか…」

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