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19 名前:ある意味クロス[sage] 投稿日:2007/09/30(日) 01:45:03 ID:WIc44MgO
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とある休日のこと
桜咲刹那はとある部屋の戸をノックしたその部屋の住人に招待されたからである
招待といっても同居人二人と一匹が修行に行っているため
遊びにこないか?ということだった
仕事も入っておらず暇であった刹那は行くことにした
何故なら・・・
−ガチャリ
「いらっしゃい、せっちゃん、どうぞ上がってな」
その人物は刹那に幼馴染であり親友であり守るべき人、近衛木乃香なのである
「お邪魔します、お嬢様」
笑顔で迎えてくれた木乃香に刹那も笑顔を返し部屋にあがる
部屋に入るとテレビがついていた
その近くにある機器からするとゲームをしていたのであろう
「一体何をしているのですか?」
「んー、見てわからん?」
見てみるとマス目上に様々な形の人のようなものが多数
いや、どちらかというと機械であった
「新手の双六ですか?」
「違うえせっちゃん、これはな、スパロボや」
「は?スパ・・・ロボ?」
「そう、スーパーロボ○ト大戦や、しかもコレは最近でたOGやで」
「オオ・・ジイですか」
「そう、最近安くなっててな、やっと買えたんよ」
「はあ・・・(ロボットてこのちゃん・・・)」
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20 名前:ある意味クロス[sage] 投稿日:2007/09/30(日) 01:46:33 ID:WIc44MgO
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「もう少しでこのステージ終わるからちょっと待っててな・・・
あ、ゼ○ガーさんが乗り換えたえ!」
「かっこええなあ」と画面に見入る木乃香を見て思わず立ったまま刹那も注目する
「鎧武者みたいなロボットですね。」
「『ダイゼ○ガー』やて、お!戦闘や!」
二人で画面を注目する
『我はゼ○ガー!ゼ○ガーゾンボルト!』←TV
「カッコええなあ・・・」
「そうですね」
『ソフィ○の剣なり!』←TV
「・・・ええなあ」
「・・・・お嬢様?」
ボソッと言った木乃香に違和感を覚える刹那
「ネート博士ええなあ・・・なあせっちゃん!」
「はい、何でしょうか?」
「ウチにも言ってくれへん?さっきの台詞」
「へ!?」
「だから『木乃香の剣なり!』って!」
「・・・ホラお嬢様、続けて続けて」
話をそらそうと画面に目を向ける刹那であったが
「ごまかさんといて」
木乃香がリモコンのスイッチを押す
「ブツン」という音とともに逃げ場が無くなってしまった
「・・・えーっと、何故ですか?」
「だってせっちゃんが言ったら絶対カッコいいもん!」
真っ直ぐに自分を見つめる木乃香に刹那は追い詰められる
「わ、わかりました!では・・・ゴホンッ!」
「ちゃんと名乗りから言わんとあかんえ?」
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21 名前:ある意味クロス[sage] 投稿日:2007/09/30(日) 01:48:57 ID:WIc44MgO
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「ハイ・・・わ、我は刹那!桜咲刹那!・・・こ、こ、この・・・」
「どうしたん?はよお言ってーな」
「こ、こ・・・・このちゃんの剣なり!・・・あ」
「ほえ?」
・・・もともと護衛の役目から
木乃香を呼び捨てになどしたことがなかった刹那そのせいで
幼少期に呼んだ「このちゃん」という呼びやすい方を叫んでしまったのである
「////・・・」
恥ずかしさで思わず頭が真っ白になる刹那
しかしおそらく頭とは逆に顔は真っ赤になっているのだろう
「・・・せっちゃん」
「・・・・・・・・・はい」
「やり直そうか」自主的にそう思った刹那であったが
「・・・可愛えぇーーVv」
「へ!?うわッ!」
がばっと抱きつかれまた頭が真っ白になる刹那
「あはは、せっちゃん耳まで真っ赤やで」
「きゅ・・・急に抱きつかないで下さい///」
「ありがとうな、せっちゃん!ウチめっちゃ嬉しかったえ」
「こ、このちゃん///」
「今度は敵さんと戦うときに言ってな」
「ええ!?・・・またですか?」
「あたりまえやん!それとも・・・嫌?」
「え・・・いや・・・その・・・・よ、喜んで///」
「大好きやえーVv」とまた抱きつく木乃香
刹那にとって恥ずかしくも嬉しい一日であったが実はあの台詞を叫んだとき
木乃香の携帯に録音されたとは全く気づかぬ刹那であった
このちゃんとせっちゃんが見ていた映像
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm796895
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