|
<< 前頁
◆GvbCrZA3mg(零 ◆13J3XBqmM6) 氏
次頁 >>
|
52 名前: ◆GvbCrZA3mg [sage] 投稿日:2008/05/07(水) 08:36:21 ID:5yeqzr8o
|
行きたい場所。
あるなら教えてください。
私もついていきます、お嬢様。
―――最果てまでも。
今日はお嬢様とのお出かけの日。
きっかけは、お嬢様が映画を見に行こう、ということだった。
願っても無い事だった。本当は飛び上がって喜びたいぐらいに。
近くに居れれば幸せなのに、話すだけでも天に昇る気持ちなのに。
それはまるで…まるで…
「デート…じゃないですか…」
呟いてしまって、我に返る。こんな所を見られるわけには行かないな。
昨日から用意してある新しい服を着て。
…いざ、お嬢様の元へ…!!!
|
53 名前: ◆GvbCrZA3mg [sage] 投稿日:2008/05/07(水) 08:36:51 ID:5yeqzr8o
|
外は雲ひとつすら見当たらない晴天。
行楽日和、というのだろうか。
暫く待ち合わせ場所に待っていると、お嬢様が駆け寄ってきた。
…実に女の子らしい初夏とマッチしたワンピースを着ていらっしゃった。
流石お嬢様、何を着ても似合ってらっしゃる…。
「おそくなってもーたぁ…堪忍!!」
「大丈夫ですよ、慌てなくてもよかったのですが…」
…まぁ、一時間前にきてしまった自分がいう言葉でもないが。
「う、うん、そう、やね…え、と…」
何故かお嬢様も戸惑っている…?よく見ればお嬢様の頬が赤いような…?
まぁ、いい。
お嬢様と今日は思いっきり楽しもう…
そう、決意した瞬間だった。
|
|
<< 前頁
◆GvbCrZA3mg(零 ◆13J3XBqmM6) 氏
次頁 >>
|