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156 名前:名無しさん@秘密の花園[] 投稿日:2006/01/04(水) 01:20:45 ID:A6ioiWoI
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「お茶をお飲み下さい」
「ありがとう茶々丸さん」
「どうも」
茶々丸にすすめられアスナと刹那は修業の後、お茶を飲むことになった。しかしそれは媚薬入りのお茶。
「マスターこれで良いのですか?」
「ふふっ…楽しみだ」
さっきからどうも身体がおかしい。
刹那は自分の部屋に帰ってから不安になっていた。
「このもやもや感はいったい」
「せっちゃんどうしたん?」
遊びに来ていた木乃香に話しかけられる。
ドキドキドキドキドキドキドキドキ…。
「いえ…なんでもありません」
平常心を装ったものの…む、胸が苦しい。お嬢様の声を聞いただけだというのに。
「顔が紅いよ。熱があるの?」
「そんな事はありませんから!平気です」
そう言い僅かに目を逸らす。
「…お嬢様。今日は…もう眠りたいのでどうか自分のお部屋にお帰り下さいっ」そしてしばらくの沈黙。
「分かった。けど今日のせっちゃんなんか冷たいね」木乃香は当然のことながら怒っている。
「すみません。お嬢様」
身体が震えだし見送ることもままならず刹那はその場に崩れ落ちた。
部屋を出て廊下を歩きながら木乃香はなぜあれ程の拒否があったのか考えこむ。
「あっもしかして」
何か答えが見つかったようだ。
「アスナさん…少し我慢して下さいね」
キスシーン!!二人はそんな関係だったなんて。入れない…せっちゃんに泊めてもらおう。また来た道を戻る木乃香。
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157 名前:名無しさん@秘密の花園[] 投稿日:2006/01/04(水) 01:31:47 ID:A6ioiWoI
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その頃、刹那は媚薬の影響で欲求を抑えられなくなっていた。
「…ああっ…体が熱い。このままではお嬢様を汚して…はぁ…いけないっ…こんなことをしては…」
コンコン
「せっちゃん泊めてや〜」
木乃香はいつもの癖で返事を待たずに入った。薄暗い。もう寝ているのだろうか?
「うっ…お嬢様…」
えっ?うちを呼んでいる。
「せっちゃんどうしたん?」
ベッドにかけよる木乃香。
「は…ああああお嬢様。なぜこちらに!」
刹那は慌てて身なりを整える。
「ちょっと帰れなくなって泊めてな」
「なっ!あのっ今日はちょっと…」
「うちは気にしないから安心してな。女の子だから痛い日もあるんやよね」
えっ?えーっ!そんな風に捉えられていたとは!
しかし肯定も否定もできず真っ赤になって俯いた。
「ベッドは一つしかありませんから…どうぞ」
刹那は必要以上に壁際により後ろは見ないようにした。
「せっちゃんとまた添い寝やえ。何年ぶりやろ」
しかし木乃香に後ろからふわりと軽く抱きつかれて気が狂いそうになっていた。
どうしよう。口に出しては言えないようなコトをお嬢様にしたいだなんて!
「…スー…スー」
後ろから寝息が聞こえる。
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158 名前:名無しさん@秘密の花園[] 投稿日:2006/01/04(水) 01:34:59 ID:A6ioiWoI
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お嬢様すみません。どうしても我慢が出来ず。こんな意志の弱い私をお許し下さい。
刹那は心の中で何度も謝りながら気付かれぬように自らを弄ぶ。
「このちゃん…」
「せっちゃん好きやえ」
「はい…あ…っ!」
突然の囁きに慌てて振り向くと木乃香は全く眠ってなどいない。
「うちはずーっと起きてたんよ。せっちゃんが切なげな声をだしているから気になってもうて」
「申し訳ございませんお嬢様。想像とはいえこんなことをしてしまい」
「こんなことってどんなこと?教えて〜」
「それは…その…」
暗くてあまり表情は分からないものの頬に触れると、その熱から刹那の羞恥心がうかがえる。
「もう何も言わんでええよ。だから…」
「えっ?…っ…」
突然のキスに翻弄される。
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