いつものように朝、晴れ。
改札は魔帆良の生徒で大混雑、それでも私の眼はあの人を追ってしまう。
お嬢様は今日も御綺麗だ。
遠くの、それも陰から、お嬢様をこっそりと、ひっそりとでも
愛でることができれば、それで私は幸せで
私にそれ以上を望む事は、赦されさえしない。
そう思っていた。

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| 268 名前:名無しさん@秘密の花園[age] 投稿日:2006/08/20(日) 10:42:32 ID:eujLo9ut | ||||
いつものように朝、晴れ。 改札は魔帆良の生徒で大混雑、それでも私の眼はあの人を追ってしまう。 お嬢様は今日も御綺麗だ。 遠くの、それも陰から、お嬢様をこっそりと、ひっそりとでも 愛でることができれば、それで私は幸せで 私にそれ以上を望む事は、赦されさえしない。 そう思っていた。 | ||||
| 269 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/08/20(日) 10:43:45 ID:eujLo9ut | ||||
事実、私はお嬢様を日がな一日眺めているだけで 自分を客観視すれば 変態かッ!!と思うほどの充足感に浸れる。 龍宮に言われて気付いたんだが、どうやら私は思っている事が顔に出やすい、らしい。 そこで私は鏡に挨拶した。 自分の顔が映っている、お嬢様の事を考えて(妄想して)みる。 …あっ、顔が赤くなっきた…それに何だか口元がにやけてきた …ってコレでは真面目に考えられない! お嬢様の事を考えるというのに集中できないとは何たる事かっ! 私は修行不足を恥じると共にお嬢様に思いを馳せた。 「刹那、お前また近衛の事を考えてたんだろ?」 いつ帰ってきたのか禿げしく動揺している私をよそに龍宮は手鏡を取り出した。 「見てみろ。変態がいるぞ」 そこには私(?)が映っていて……。 コレはコレで幸だったのかもしれない、あの日の自分。 | ||||
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