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30 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/01/17(水) 19:15:55 ID:nwdG5WPt
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深く、ふかく意識が沈んでいく。
そうコレはユメ。
夢の中にいる、と核心を持てる不思議な夢。
水に浮かんでいるかのようで、暖かい日差しに包まれているようで。
夢の中の夢。
心地よさに睡魔が襲った。
人形の様な少女、長くよく手入された髪が暖かい日差しを受け金色に輝く。
「む、刹那ではないか、どうしたのだこんな所で?」
貴女こそ私の夢にでるなんて物好きですね、と笑う。
すると私につられるようにエヴァンジェリンさんも哂った。
穏かな時間を裂いたのは
エヴァンジェリンさんのよく解らない質問でした。
「刹那、プレゼントを貰えるならば何が良い?言ってみろ。」
( ゜д゜)ポカーン、としていると今日は私の誕生日なので何でも好きな物を言ってみろと申されます。
今日は私の誕生日だったのか、と少々驚き、彼女がプレゼントをくれる(?)ということでその倍は驚きました。
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31 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/01/17(水) 19:16:43 ID:nwdG5WPt
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「プ、プレゼントと言っても、くださる物ならなんでも嬉しいですよ」
確実に私の本心を口にした、
すると彼女は「つまらんなー」と言い
子供のようにそっぽを向かれてしまいました、コレは機嫌を直してもらうのは一苦労だな……
等と考えているとエヴァンジェリンさんが急に嫌な笑顔を浮かべながら上機嫌に此方を向き直しました。
「ぁーつまらんな、なぁ刹那?
ところで貴様が何でもいい、と言うのなら
……そうだな、お前の大好きな木乃香お嬢様の私物をパクってきてやろうか?どうだ?私の力をもってすれば容易い事だぞ、ん?」
なな、なにを言っているんだ!この人はーッ!!幾ら夢の中とはいえ許されない、だん…っじて許されないぞ!!
その間にもエヴァンジェリンさんは「そうだ福袋形式にしたら面白そうだなw」などと!くぁwせrftgyふじこlp;@
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32 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/01/17(水) 19:17:15 ID:nwdG5WPt
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いや……待て。仮にもココは夢の中だぞ、しかも今日は私の誕生日らしい。
せめて夢の中で言ったところで現実には何ら影響がない
……よし言ってみろ、私!今日は無礼講だw
「あの、エヴァンジェリンさんっ!その福袋欲しいです!寧ろ下さい!!」
言い過ぎだろ私ーッ!!
あは、なんだか楽しくなってきた、良い夢だなw
「あの、エヴァンジェリンさんリクエストは可………
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33 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/01/17(水) 19:17:45 ID:nwdG5WPt
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ピチチチ等と小鳥の囀る声に意識が浮上していく。
空気が澄んでいて気持ちの良い朝だ。
んーっと伸びをする、手を下ろす。
ガサッ。
不思議な音がした。
振り返ってみると
其処には起き抜けの目には酷な程の鮮やかな赤と白い文字。
紅白で縁起がいいなー等と思っていた私の目が瞬時に覚める。
何故なら黒いマジックで『貴様が望んだものだ』と書いてあったからだ。
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