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| 56 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/01/17(水) 23:57:46 ID:LIQXWvRl | ||||
「ほな、行ってらっしゃーい」 ウチは毎朝のように、新聞配達に向かうアスナを見送った。 カレンダーをもう一度確認する。赤いグリグリ丸がついた、今日は1月17日 ──せっちゃんのお誕生日。 去年は、ウチにとっては特別な年やった。 ネギ君がウチらの部屋に泊まるようになったし、修学旅行もあったし。 でもウチにとって一番特別やったんは、去年はどの思い出にも、せっちゃんがおることや。 せっちゃんは、修学旅行でウチがさらわれたときに助けに来てくれて、それからよう話してくれるようになって。 未だにお嬢様ってしか呼んでくれへんけど、 朝倉さんやパルから冷やかされるくらいまで仲良うなった。 休みの日に遊び行ったりとか、龍宮さんと部屋を替わってもらって一日一緒に過ごしたりとか。 ここ何年かの絶交状態から比べると、ほんまに夢みたいや。 | ||||
| 57 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/01/17(水) 23:58:48 ID:LIQXWvRl | ||||
せやから、今日はせっちゃんにいろいろしてあげるんや。 今までありがとう、これからもずっとよろしゅうな、って。 これあげたら、せっちゃんどんな顔するんやろうな─ プレゼントを渡すところを想像して、なんや無性にうずうずしてきてもうた。 だって、せっちゃんがなんて反応するか、よー分かってまうもん。 さ、ウチはアスナが帰ってくるまでもう一眠りしよ。 せっちゃんに会えるまではあと3時間くらいあるしな。 次目が覚めて、学校行く前にせっちゃんに会うたら、一番に おめでとな! って言ったろう。 『おはようございます お嬢様、アスナさん。』 ウチの一番大好きで、一番大切な人やから。 『? お嬢様・・・・・・何か良いことでもあったんですか?」 ウチに出来る、一番の笑顔で。 『せっちゃん、お誕生日おめでとなっ!』 | ||||
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