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342 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/02/08(木) 13:22:24 ID:dys4JvJw
「バレンタイン・・・・・か」

そう呟いたのは、桜咲刹那。
そんな今は、毎週日曜日に行われる定期的な買出しの途中。

そろそろバレンタインの時期だ。
だから商店街などではバレンタインに因んだコーナーが置かれるようになっていた。
刹那の知識では「女性が男性にチョコレートとあげると共に、想いを告げる日」。

「私には関係ない・・・・よな。『女子校』だし。ネギ先生もたくさん貰うだろうから、困るだろう」

そのコーナーを簡単にスルー。
元々そういった事には疎い上に、思い切りが良い性格。
「関係ない」と思ったら、そんなに深く気に止めないのだ。
だが、この思い切りは長く続かない事となる。
刹那の知識は少し古く、現代のバレンタインでは『女の子同士でもチョコは渡す』のだから。

343 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/02/08(木) 13:23:09 ID:dys4JvJw
次の日。

「ねぇねぇ、チョコ作る〜? 私はもちろんネギ君に!」←まきえ
「私だってもちろん! みんなにもがんばって作るから、期待しててにゃ〜!」←ゆーな
「ウチも先生や先輩に作るつもりやよ」←亜子
「私も・・・・作ってみようかな」←アキラ

クラスではバレンタインについての話題が多くなっていた。
イベント事が大好きなクラスなのだから、当たり前と言えば当たり前である。

「のどかはもちろん、ネギ君に作るんだよね?」←ハルナ
「のどかが男性にバレンタインチョコを渡すのは今年が初めてです。私もできる限り協力するです」←ゆえ
「も、もう二人とも〜・・・・」←のどか

ガラガラ・・・・
「おっはよー!」←明日菜
「おはようさん〜」←木乃香
「おはようございます」←刹那

クラスの面々がそれぞれバレンタインについて勝手に喋っている所に、明日菜・木乃香・刹那が登校してきた。
柿崎美砂が待ってましたとばかりに明日菜を捕まえる。

「おはよう、アスナ! アスナはもちろん高畑先生にチョコ作るんだよね〜?」←美砂
「なっ、いきなり何よ!」←明日菜
「へぇ〜、アスナはやっぱり高畑先生が本命か〜」←まどか
「チアリーダーの名に賭けて応援しちゃうよ〜? フレーフレー! A・SU・NA!」←桜子
「えーい、あんたたち余計なお世話よ!」←明日菜

344 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/02/08(木) 13:34:30 ID:dys4JvJw
一方木乃香は、何やら怪しげなロボットをいじる超一味に近づいた。

「ハカセちゃんたちも、チョコ作るん?」
「はい、この『ツクール君2号』でたくさん作っちゃいますよ〜」←ハカセ
「これって手作りっていうのかなぁ?」←五月
「何言ってるネ、さつき。手作りで作ったロボットでチョコを作るヨ? 立派な手作りネ!」←超
「・・・・おいしいアルか?」←クー
「クーフェさん、食べてみますか〜? あ、あれ? ツクール君が暴走を・・・・」←ハカセ
「や、やめるアル〜!! そんなに食べられないアルよ〜!!」←クー

「ふん、まったく騒がしいクラスだ」←エヴァ
「マスターは作らないのですか?」←茶々丸
「私を何歳だと思ってるんだ? ・・・・こんな毎度付き合ってられるか」←エヴァ

エヴァはサボタージュするため、教室を出ていった。
それと入れ違いになるように、朝倉和美が幽霊を連れて教室入ってきた。

「さよちゃんは・・・・やっぱ幽霊だから作れないよねぇ」←朝倉
「はい、ぜひ参加したかったんですけど・・・・。昔は女友達には渡さなかったんですよ」←さよ
「そかそかー、でも私はさよちゃんにあげるからねv 気持ちが大事でしょ?」←朝倉
「ありがとうございます〜!」←さよ

「ちづ姉も作るの?」←夏美
「そうね。見えなくてもいいこともあるけれど、やっぱり形にして見えたほうがいいこともあるのよ。
 例えばあの二人のように、見えなければ伝わらないこともあるでしょう?」←千鶴
「な、なんかちづ姉がまともな事言ってる!?」←夏美

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