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579 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/09/15(土) 02:04:11 ID:vyor1Von
ではクロスの設定説明

ネギま×銀魂のクロス作品。
世界観というか、そういうのはほぼネギま寄り。
銀魂もキャラがそんなにたくさん出てくるんじゃなくて、
某柳○編より有名になったキャラが2人出てくるだけ。
こちらも百合カプ。
クロス作品って言ってもネギま設定はそんなに変えてないんで、
銀魂知らない人でも読めるとは思う。
銀魂のほうは、本誌みたいな江戸時代じゃなくて現代社会である3z設定。
こっちはいくつか設定は捏造してある。

こんな感じかな
銀魂しか知らない人には読みにくいだろうけど、
ネギましか知らない人は読めないことはないと思う

九ちゃんのキャラがちょっとおかしい気がするので
気になる人はスルーで頼む。

583 名前:ネギま×銀魂[sage] 投稿日:2007/09/15(土) 03:20:28 ID:r4sTY9cc
「…あれ」

木乃香が急に振り返ってその場に佇む。
遅れて、それに気付いた刹那も足を止めた。
今日は、週末ということで、木乃香が刹那を誘い2人で街に遊びに来ていた。
午前中だけ授業があったので、制服姿のままなのだが。
街に人はそこそこ多くいるが、秋になりかけなのであまり暑苦しさは感じない。
からりと乾いた風が吹いていてむしろ涼しいくらいだ。
その風が、木乃香の髪を揺らす。
刹那は動こうとしない木乃香を不思議に思って訊いた。

「お嬢様、どうされたのですか?」
「ううん…なんや、せっちゃんに似た人がおって」
「私に?」

うん、と木乃香は頷く。が、まだ歩き出す気はないらしい。
少し木乃香より前にいた刹那は歩いて木乃香の隣まで行く。

「多分同い年くらいかなぁ?せっちゃんによく似とって」
「…はぁ」

どう答えたらいいのか分からずに刹那は返事をする。
似ているとは容姿のことなのだろうか。

587 名前:ネギま×銀魂[sage] 投稿日:2007/09/15(土) 12:36:37 ID:8rvNSYen
「うーん、髪型も似とったし、身長も同じくらいやったし…。あと、せっちゃんみたいに木刀袋背負っとったからやもなぁ。雰囲気が似とった」
「なんというか、複雑ですね…」

刹那は苦笑して夕凪を見る。
町中でこんな木刀袋を背負っている人間を見かけるのは珍しい。
剣道部なのかな、と考えたところでまた苦笑した。
自分は何を真面目に考えているのだろう。
木乃香はとうとうその「似た人」を再度見つけることが出来なかったらしく、
残念そうな顔で振り返り、「待たせて堪忍なー」と謝って歩き出す。
刹那もそれに続いた。

「でもなぁ、本当に似とったんよ…またどっかで会いたいなぁ」
「それは中々難しいですよ」
「そやなぁー…うーん」

木乃香はまだ微妙な表情をしていたが、刹那と歩いているうちに、だんだん気にならなくなってきたようだった。

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588 名前:ネギま×銀魂[sage] 投稿日:2007/09/15(土) 12:37:30 ID:8rvNSYen
翌日、いつもの通り木乃香と刹那が帰ろうとしていると、何故か慌てた様子で剣道部の部員が刹那のところへやって来た。
走ってきたらしく、大分汗をかいている。

「せ、先輩…探しました…」
「え…どうしたんですか?」

後輩に敬語で接する刹那。
普段、あまり部活に顔を出さないため、ほとんど関わりが無いのだ。
しかし剣道部員達は、たまに刹那が部活に来た時に稽古を付けてもらうことがあるので、刹那の実力はよく知っている。
その部員も、普段あまり話すことはないがかなりの腕である刹那と話すことに緊張を覚えているように見えた。

「えっと…今日、他校からの交流試合ということで数名の剣道部の方が見えているのですが、
そのうちの1人がかなりの実力者で…全国でもかなり上の方の方らしいんです。
それで総部長が、先輩を呼んできて、先輩と手合わせしていただいた方が良いのではないかと」
「交流試合、ですか?」
「はい。相手は高校生の方なのですが」

高校生。刹那は少し唸る。
ただの剣道の有段者なら、刹那は高校生だろうが大人だろうが勝てる自信がある。
刹那はここは総部長に任せた方がいいのではないかと思った。
総部長だって剣道の腕はかなりのものであるのだし、
普段あまり部活に出ない自分が彼に代わって手合いをするというのも悪い気がする。
しかし、木乃香の方はそう思ってはいないらしく、目を輝かせていた。

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