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323 名前: ◆AIo1qlmVDI [sage] 投稿日:2008/02/21(木) 21:38:05 ID:Xga46jX6
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……いつから私はスクールカウンセラーになったんだ。
そう真剣に悩みたくなってくるある日の放課後。
相手がクラスの馬鹿の誰かならまだいいが、それが教師ではどうにもならない。
「……あの、ネギセンセイ」
「はいぃ!」
そのキョドり具合にイラついたのでペコっとデコピン一発食らわすと大袈裟に痛がったのでもう一度フィンガークラッシュ。
「い、痛っ?!今のはほんとに痛いですよ千雨さん?!」
「ダマレ」
……基本私はお人よしに出来てんだろうな。
なんでわざわざ貴重な放課後を10歳児と過ごしているんだろうね。
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324 名前: ◆AIo1qlmVDI [sage] 投稿日:2008/02/21(木) 21:38:48 ID:Xga46jX6
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「あのですね」
鼻を押さえながら若干涙目のチビガキをため息混じりに見やる。
「中三って年は普通は受験を控えピリピリしてるもんですがここはエスカレーターなわけでその心配はないんです。
で、そのストレスがないので有り余った若いエネルギーで遊びまくる、と」
早乙女あたりとかな、と付け加えようかと悩んだがやめておく。
「……はぁ」
「だからですね、たかだか生徒が無断欠席してるくらいで動揺しすぎるのはどうかと思いますよ?
そういう年頃ってやつなんですよ」
「……それがこのかさんと刹那さんだから心配なんです」
「神楽坂は」
「アスナさんはちょっと置いときます」
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325 名前: ◆AIo1qlmVDI [sage] 投稿日:2008/02/21(木) 21:39:34 ID:Xga46jX6
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「置いとくのか」
……やべ、口調戻っちまった。
「……まぁ、確か生徒が無断欠席してれば心配なのはわかりますけど」
「届けは出てますがその期日はもう2日も過ぎてるんです」
「そう、なんですか」
「こういうことを言うのは気が引ける、んですけど刹那さん……も、アスナさんもご両親がいらっしゃらないのでご連絡しようにも出来なくて」
「?
近衛、サンは」
「した……んですが、繋がらなくて」
「繋がら、ない?」
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