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374 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/02/11(土) 19:02:05 ID:yLvXPPtS
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ノベル「はじめてのキスはちょこれーと味…」
2月13日…明日はバレンタインデー…
私、桜咲刹那は、いつもお世話になっているネギ先生と、
大好きなこのかお嬢様にチョコレートを差し上げたいと思った…
しかし、私は料理が苦手なのである、どうしたらいいのか…
せ「ハァ〜、バレンタインのチョコレート…どうしようかなぁ…」
せ「料理は苦手だし…だからって市販のチョコレートって訳にもなぁ…」
こ「どないしたん?せっちゃん、浮かない顔して…」
せ「お、お嬢様、どうして!?」
私は何時にもなく、動揺してしまった…
だって、このかお嬢様のことを考えていたときに
ご本人が目の前にいたのだから…
こ「うん?もー放課後やさかい、一緒に帰ろ、思うてな」
こ「せっちゃんは何を考えてたん?」
せ「わ、私はそのぉ、修行の事をちょっと…」
また、適当なウソをついてしまった…
もう、ウソはつくまいと思っていたのに…
こ「ほかほか、ならええんよ。それより、一緒に帰らへん?」
せ「はい、わかりました。それでは一緒に行きましょう」
そういって、私はこのかお嬢様と一緒に教室を出た…
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375 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/02/11(土) 20:51:00 ID:yLvXPPtS
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今、私はこのかお嬢様と一緒に帰路に着いている…
しかし、前はお嬢様と話すことさえ躊躇っていた私が
こうしてお嬢様と一緒におうちに帰れるようになるなんて…
これも、全てあの、ネギ先生のおかげなのだ…
だから、明日のバレンタインデーでは必ずネギ先生とこのかお嬢様に…
そんな事を考えていると…
こ「せっちゃん!明日はバレンタインやなぁ〜」
こ「せっちゃんは誰かにチョコをあげたりするん?」
せ「あ、私…ですか?私はいつもお世話になっているネギ先生と…」
こ「ふんふん、なるほろ〜。あれ、せっちゃん!」
せ「は、はい!何でしょうか?」
こ「今、せっちゃんは『ネギ先生と』ってゆーたよなぁ?」
こ「ネギ君の他には誰にあげるん?」
そこまで聞かれたとき、私は(しまった!)と思った…
しかし、時すでに遅し…このかお嬢様は私の真正面に立ち、
こちらを覗き込んでくる…また、気絶してしまいそうである…
そこで私は機転を利かせ、こう答えた…
せ「あ、そのぅアスナさんに上げようかな〜、なんて思っているんですが…」
こ「ふ〜ん、あ、そうや!せっちゃん!!」
こ「今日の夜、ウチの部屋で一緒にチョコを作らへん?」
せ「えっ、お、お嬢様の部屋でですか!?」
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376 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/02/11(土) 21:11:53 ID:yLvXPPtS
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お嬢様の部屋で二人っきり?そんな状態になったら、
気絶してお嬢様にご迷惑をかけるのではないか?
そう思った私は残る理性を総動員して反論した…
せ「でも、ネギ先生やアスナさんもいらっしゃるんじゃないでしょうか?」
こ「あ、それなら心配いらへんよ」
こ「ネギ君はエヴァちゃんとこ泊まってくるらしいし、」
こ「アスナはいいんちょんち泊まってくるゆーとったさかい」
せ「い、いや、しかし…」
こ「せっちゃんはウチのこと、嫌いなん?」
そう言うと、このかお嬢様はウルウルした目でこちらを見つめてくる…
(これ以上この状態が続いたら絶対に気絶してしまう!)
後で起こる事態の想定も大事だが、
いまのこの状態を何とかしないとまた気絶してしまう!
そこで私はこう答えた…
せ「わ、わかりました。それでは一緒に作りましょう…」
と、私が言ったとたんに、このかお嬢様は顔色を変えて、
こ「ホンマに!?やった〜!!せっちゃんと一緒や!」
と喜ばれた…おそらくはめられたのだと、今気づいた…
しかし、まさか後でお嬢様とあんなことになってしまうとは…
このかお嬢様も、勿論私も思ってなどいなかった…
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378 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/02/11(土) 23:23:10 ID:fcaap4Zx
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こ「それじゃ、荷物を置いたらすぐにウチの部屋に来てや」
せ「わかりました…(鬱)すぐ、行きますので…」
こ「ん、じゃあ待っとるさかい♪」
刹那の部屋…
せ「はぁ、どうしよう…さっきは勢いであんなこと言ってしまったけれど、」
せ「いざお嬢様と二人っきりなんてことになったら絶対気絶してしまう…」
そんなことを思いながら着替えを済ませ、お嬢様の部屋に向かった…
効果音「ピンポ〜ン♪」
こ「あ、せっちゃんやな?はいは〜い、今あけるでぇ〜」
効果音「ガチャッ」
せ「こ、こんばんはお嬢様…」
こ「わぁー、せっちゃんの服、可愛いえ〜♪」
せ「そ、そう…ですか?(///)」
このかお嬢様に誉められた…それだけで今日は来て良かった…
そう思ってしまう…おそらく、今の私の顔は真っ赤になっているだろう…
そんなことを考えていると、このかお嬢様が…
こ「さあ、せっちゃん!入って、入って!」
と、少々強引に私を引っ張る。
そんなこんなで私はこのかお嬢様(とネギ先生とアスナさん)の部屋に入る…
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