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159 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/07/29(土) 18:46:45 ID:xWwS2vQV
「なぁ、せっちゃん?」

「?」

「せっちゃんは…お願いごと…、あらへんの?」

昼間の会話が繰り返された。

「願い事…ですか」

「せっちゃん…
あんな…ウチはな、
…好きな人、と…ずっとずっと…
いっしょに居りたいって…お願いしたんよ」

戸惑いの中に少しはずかしそうな表情を浮かべて、お嬢様はつぶやくように言った。

「んなっっ
ずっと…いっしょて…
はぅぅ?!」

これ以上望めないくらいの突然の告白に、私の弱い頭はショート寸前に追い込まれる。

「ふふ、やっぱりせっちゃんはせっちゃんやねぇ」

数秒前のはじらい浮かべた表情はどこへやら、お嬢様は口に片手を当ててくすくす笑っている。「ああああのわたわたわ私は…っ」

「今日はせっちゃんのおねがい事、聞けそにないなぁ」

私の慌てふためき何のその、依然含み笑い。

160 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/07/29(土) 18:48:39 ID:xWwS2vQV
願い事なんか聞かれたってきっと私は答えられない。

だって神様にわざわざお願いする必要なんかないでしょう?

―もう願いなら、叶ってるんですから―


なんてことを言いたいけど、やっぱり少しはずかしい。

「…あ、」

「どないしたん?」

「願い事、思いつきました」

「え?なになに?」


―今日言えなかった言葉をいつかあなたに伝えられますように。

って、ね?



七夕の夜の小さな願い事。

なんだか、叶うような気がした。


end...

161 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/07/29(土) 18:54:08 ID:xWwS2vQV
おまけ
部屋の前での会話
アスナ&ネギ



「あのバカップル、ここが私の部屋でもあるって事をどうしてこうもキレイに忘れられるのかしらねー…」

「え?忘れちゃダメなんですか?」

「当たり前じゃない、
……部屋入れないでしょ」

「何言ってるんですかアスナさん?
普通に入ればいいじゃないですか」

「あんたバカぁ?!
今入ったら真っ最中よ真っ最中ッ!!」

「真っ最中って、そりゃこのかさんと刹那さんの話の腰折ることにはなっちゃいますけど、」

162 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/07/29(土) 18:54:48 ID:xWwS2vQV
「あ"〜もうっ!!これだからガキは嫌いなのよっ!
ほらっ、さっさといいんちょんトコ行くわよっ」
↑(ネギ連れてくから泊めろと交渉した)

「あ、アスナさんだってパイ○ンのくせにっ!
タカミチが…モガっ…」

「だぁぁぁぁ〜っ!!!!!!!
アンタ、いいんちょに喰わせるわよ?!」


【部屋の中】

(…アスナさん…
丸聞こえなんですけど…)



end...

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