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70 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 20:29:22 ID:PVp7t5Mt


「せっちゃんどないしたん?顔が真っ赤っかやで?
そない頑張って稽古してきたん?」

「わひゃいっ?!
な、な、な、何でもありません!
へ、部屋、そう、部屋に入りましょう!!」

「今日のせっちゃんおもろいなぁ」

くすくす笑うお嬢様を、照れ隠しに部屋に押し込んだ。





「あの、私シャワー浴びて来ますから、お嬢様少し待っていてください」

「ウチもはいる〜!」

「おっ、おじょ、お嬢様?!」

「冗談やって〜、せっちゃん慌て過ぎや〜」

「(本気か冗談かわかりません…お嬢様…)
…は、早めに出ますから…」

「うんっ♪
はよ出んと覗くえ?」

71 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 20:30:57 ID:PVp7t5Mt


いかん、完っ全にお嬢様のペースだ…
と、言うかあの夜と同じ人とは思えないな…

「…よし」

今日こそ私のペースにしてみせる!

(お、押し、倒したら…
どんな顔するかな…)

湯あたりで赤いのか照れで赤いのか、どっちだかわからなくなった。



「お待たせしました…」

「わぁ、せっちゃんまた顔真っ赤っかや、湯あたりとちゃう?」

「だ、大丈夫です…
あ、あの、ふとん敷きますねっ」

「え?いっしょに寝ないん?」


ブッッ


「うぁ〜!!せっちゃん鼻血出とる〜!!やっぱりのぼせてたん?!」

80 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/06/18(日) 21:13:03 ID:ABhX4uvg


か…カッコ悪い…
まさか鼻血吹くなんて…

お嬢様に介抱されながら、私はあまりの情けなさと格好悪さに気落ちしていた。「せっちゃん、ほんま大丈夫?
鼻血ぶぅなんて珍しいし心配やわ…」

私の鼻にティッシュを押し当てながら、お嬢様が心配そうにこちらを見やる。

…お嬢様の爆弾発言で鼻血吹いたなんて…
言えない……

軽い苦笑いを浮かべつつ、私はこの後どうするかという思案に全思考回路を直結させていた。

よく考えてみたらこんなチャンス滅多にないのだ。
これを狙ったかのように同室の龍宮は帰省中だし、お嬢様がわざわざ泊まりに来ているし、そしてさっきの爆弾発言…



(さ…誘っている…んだろうか…)

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