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787 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/12/31(日) 03:09:05 ID:ID3TarZp
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微かに汗をかいていた。
枕元の時計を手に取って見ると、眠ってからまだ1時間程度しか経っていない。
まだ時間に余裕があるが、そろそろ夕飯の支度をしよう。
少し重く感じる体をベットから起こす。
「久しぶりやな…この夢…」
「ただいまぁ〜…」
時計が8時を少し過ぎた頃、アスナが生気のない顔でドアを開けた。
「おかえり〜、アスナ〜」
課題をやっていた手を止めて声を掛ける。
「あれ?ネギは?」
「ネギ君ならごはん食べて明日の授業の準備してからエヴァちゃんとこ行ったで」
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788 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/12/31(日) 03:10:39 ID:ID3TarZp
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「あ、そっか、相手してもらうって言ってたなそういえば」
「ネギ君もアスナも忙しいやっちゃなぁ」
「そう!聞いてよ〜、今日めっちゃ疲れたぁ〜…」
「今日は何の日やっけ?ファミレス?」
「そーそー。ムカつく客多いしお客さん自体多くて参った参った…」
「そら大変やったなぁ。ごはん食べるやろ?」
「食べるぅ〜。」
「ほな準備するから座っとってや」
「ぅありがとぉ〜」
準備と言ってももう作って置いてある料理を温めるだけだから、それは5分後にはアスナの口に入っていた。
「お、この味噌汁美味しい」
「ありがと。
お出汁変えてみたんよ」
「おっ、この魚も美味しい。
木乃香はアレだよね、絶対いいお嫁さんになるよね」
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789 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/12/31(日) 03:12:31 ID:ID3TarZp
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「………えっ?」
「え?いや、将来いいお嫁さんになるだろうな、って。
ホラ料理うまいし家事全般得意だし?」
「…あ、あぁ、そやね…」
「うわ、否定しなさいよこうゆう褒め言葉はぁ〜
ま、木乃香の場合はホントだからいんだけどさ」
「…………」
木乃香が急に無言になったので、アスナは箸を止めた。
「木乃香?」
「…あ、ごめんウチちょっと用事あるん思い出した…
洗っとくから食器、そのままでえぇからな」
「え?!ちょ…木乃香?」
アスナが言い終わらない内に、木乃香は部屋を後にしていた。
「…あたしなんか変なこと言ったかな」
残されたアスナは味噌汁をずっ、と飲み干した。
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